先週の月曜日10月20日に上小林区公民館が落成式を迎えました。
去年度に建物自体は完成していたのですが、同じ敷地にある既存公民館を残しながら建設をしたため外構工事が未完成の状態でした。
既存公民館の解体後、残りの外構工事が完了しこの日を迎えた次第です。
大安吉日、天候にも恵まれ素晴らしい落成式となりました。
区長様より表彰状をいただき、「素晴らしい公民館が出来た」という言葉を仰っていただき設計に携わった者として大変光栄に思います。
表彰状を掲げる日吉社長
老朽化とは建物本体の構造的、設備的な要素ばかりでなく、使用勝手が時代のニーズにそぐわなくなってきたのも老朽化と言うのかもしれません。
この建物は日本の気候に逆らわないオーガニックな純木造で作られており、私たちが忘れかけている木の香りをふんだんに感じることができ、健康増進が望まれてる中で、スポーツを身近かに親しむことができるアリーナも備えています。
区民始め一般の人達が日々訪れて、文化活動をはじめ伝統行事を後世に伝える催事や、体力づくり、想定外の自然災害などの際の避難地などにも有効活用されることを願います。(日吉社長 談)
上小林区の大事な一大プロジェクトに携われて光栄に思います。この設計・工事監理で得たものを糧に、これからも精進して行きたいです。
山本
